ニュース&トピックス

JA筑紫の自己改革

 それぞれのJAが、地域の特性に合わせて事業運営を行う中、政府が「農協(JA)とはこうあるべき」と推し進めようと提起しているのが「農協改革」です。

 政府からの提起に対し、JAグループは「食と農を基軸として地域に根差した協同組合」として、「持続可能な農業」と「豊かで暮らしやすい地域社会」を実現するため、自らが改革を進める「自己改革」に取り組んでいます。

 「自己改革」を実現させるためには、組合員の皆様にJAを取り巻く状況や、「自己改革」の取り組みについてご理解いただくことが必要です。今後ともご理解・ご協力をお願い致します。

自己改革に関するパンフレット

 
農協改革とJA筑紫
自己改革の実践
ふぁみーゆ2018年3月号
「特集:JA筑紫の自己改革」
ほっとしてぐっど

「絆」
JA筑紫の自己改革
ふぁみーゆ2019年6月号
「特集:JA筑紫の自己改革」
ほっとしてぐっど
ほっとしてぐっど
ふぁみーゆ2020年3月号
「特集:JA筑紫のあゆみ(自己改革)」
JA筑紫の自己改革
ほっとしてぐっど
ほっとしてぐっど
ふぁみーゆ2021年6月号
「特集:JA筑紫の自己改革」
ふぁみーゆ2022年6月号
 「特集:JA筑紫の自己改革」
ほっとしてぐっど
ほっとしてぐっど
JA筑紫自己改革
3年間の取り組み成果
 
ほっとしてぐっど

最近のニュース&トピック

第12期ちくし農業塾閉講式

                 

 JA筑紫は5月31日、筑紫野市のJA本店で第12期ちくし農業塾閉講式を開きました。修了生9名は約11カ月間に及ぶ講義と実習が終わり、今後はJA直売所出荷者や生産部会員の一員として活動する予定です。
 式には、福岡普及指導センターや行政関係者、JA役職員ら14名も参加。修了生には、修了証書と記念品の草削りが手渡されました。同塾で講師を務める室園正敏さんは「農業塾で学んだことを生かしながら、一人前の出荷者になれるように努力を続けてほしいです」と修了生を激励しました。修了生は、「直売所に多くの野菜を出荷できるよう頑張りたいです」など、一人ひとり今後の決意を強く語りました。
 JAは、新規就農者や農業後継者の育成を目的に2011年から農業塾を開講。露地野菜や施設園芸の栽培実習と講義を行っています。1期から11期までの修了生は107名。そのうち81名が直売所出荷者や生産部会員として活躍中です。

大豆播種前講習会

               

 JA筑紫は5月29日、筑紫野市のJA物流センターで、2023年産大豆播種前講習会を開きました。7月から始まる大豆の播種を前に、生育管理について再確認。作付面積約62haと、昨年より14ha増やし、反収200kgを目指します。
 講習会には、大豆生産者や福岡普及指導センター、JA全農ふくれん、JA役職員など20名が参加。大豆情勢や大豆栽培のポイントについて説明しました。参加者は真剣な表情で資料に目を通しながら、聴き入りました。

コミュニティセンター7カ所にタオル贈呈

            

 JA筑紫の筑紫野地区の金融店舗は5月24日~6月1日、筑紫野市管内の7カ所にあるコミュニティセンター・運営協議会に、タオルを贈呈しました。これは、JAが取り組む「ふれあい活動」の一環で、防災拠点への協力と地域貢献を目的としています。今回が初めての取り組み。
 タオルはけがをした時の応急処置や災害時のマスク、防災頭巾の代わりなど緊急時にも衛生的に使用できるため、幅広い世代で有効活用してもらおうと、今回の贈呈に至りました。
 25日に筑紫コミュニティセンターで開かれた贈呈式には、コミュニティ役員や自治会、行政関係者、JA理事、職員らが参加。JAの髙田長次筆頭理事から、筑紫よかまち協議会の有村友享会長へ目録とタオル80枚が贈られました。
 JAでは今後も継続して地域貢献活動を行う予定です。

「夢つくし」田植え最盛

              

 JA筑紫管内で、水稲の田植えが始まりました。JA管内の水稲作付面積は約644ha。「夢つくし」の栽培は、JA管内で3分の1を占めます。
 22日には、高田正道さんが那珂川市西畑で、約20aの田植えを行いました。高田さんは「今年も病害虫に注意しながら、美味しい米を作りたいです」と意気込みました。
 田植えは6月下旬までJA管内の各地区で行われ、肥培管理と病害虫対策を徹底して品質の向上に取り組みます。

初めての米種まき体験で児童楽しむ

              

 JA筑紫向佐野支店は5月19日、太宰府市立水城西小学校の1、2年生に、米づくり体験学習を開きました。この取り組みはJAの「ふれあい活動」の一環で、児童達に食と農の大切さを伝えるため、毎年開かれています。
 当日は、同JA支店職員や青壮年部員、学校関係者らが参加し、児童はコツを聞きながら、苗床にもみと掛け土を丁寧に播きました。
 参加した青壮年部員は「この学習をきっかけに農業に興味を持ってもらえると嬉しいです」と笑顔で話しました。
 同校の児童らは、9月頃に同JA支店職員らとともに稲刈りを行う予定です。

種まきの様子を小学生が見学

               

 農事組合法人 西小田は5月19日、筑紫野市のほ場で、同市立筑紫東小学校3年生84名を対象に水稲の種まき見学会を開きました。この取り組みは「総合的な学習の時間」の授業の一環で、探究的な学習を通して学びの質を高め、食と農の大切さを伝えるため開かれました。今回が初めての取り組み。
 同農事組合法人代表の藤井徳浩さんが播種機や種まき方法の説明を行い、児童たちは実際に稼働する播種機を見ながら種まきについて質問しました。
 参加した児童は「お米の苗の育て方を学ぶことができてよかったです。田植えが楽しみです」と笑顔を見せました。
 藤井さんは「この見学会が子どもたちにとって貴重な経験になると嬉しいです」と話しました。
 同農事組合法人では、同小学校を対象に田植えと稲刈りの見学会も開く予定です。

年金友の会地区別大会

               

 JA筑紫は5月17日から26日まで、管内6会場で、第43回JA筑紫年金友の会地区別大会を開きました。大野城まどかぴあで開いた大野城地区大会には235名が参加。2022年度活動報告の他、功労者表彰などを行いました。  
 その後行われた講演では落語家の桂こけ枝師匠による「交通安全落語」の講演や、春日警察署署員を招いて、「ニセ電話詐欺被害防止対策」のミュージカル講演を行い、参加者に注意を呼び掛けました。

肥育牛部会が総会

              

 JA筑紫肥育牛部会は5月17日、第50回JA筑紫肥育牛部会通常総会を開きました。部会員と関係機関、JA役職員ら20名が参加しました。
 総会では、2022年度の活動報告や、23年度の活動計画・予算など全3議案が承認されました。22年度は、除角・削蹄などの徹底した飼養管理を行い、高品質な牛肉を安定して生産できる環境づくりに取り組みました。枝肉重量や上物率やロース芯面積といった出荷牛の格付成績は、昨年を上回り、平均BMSは9番以上の結果となりました。第12回全国和牛能力共進会では部会員の平山英一さんが第8区で優等賞17席の結果を残しました。23年度も、引き続き出荷牛の肉質の向上・安定及び枝肉重量の増加を目指します。また、県の銘柄牛としての認知度向上や消費拡大のため、県や関係機関と協力し、積極的な「博多和牛」のPR活動にも取り組みました。

はだか麦収穫開始

              

 JA筑紫麦出荷者部会は5月15日から5月下旬まで、はだか麦の収穫を行っています。
 JA管内では、43経営体の部会員がはだか麦や小麦約331haを作付しています。11月と12月の播種した時期により生育差がありましたが、2月以降は気温が高く推移したため、生育量は旺盛となり、茎数は平年並みまたはやや多い状況です。成熟期も平年よりやや早くなりました。
 JAの担当職員は「収穫まで管理を徹底し、高品質な麦を出荷するためにも適期刈り取りを行ってほしいです」と話しました。
 同部会は、はだか麦「イチバンボシ」と小麦「チクゴイズミ」を生産し、播種から刈り取りまでの作業工程の管理を徹底。高品質維持のため、研修会や視察、圃場巡回を重ね、部会の統一を図ります。

健全な苗を丁寧に配送

              

 JA筑紫は、5月15日から水稲苗の配送を始めました。4月中旬からJA本店グラウンドで育てた苗を、配送員が1箱1箱丁寧にトラックへ積み込みました。初日は管内の中山間地を中心に、苗約682箱を組合員宅へ配送しました。
 これは、生産者の作業負担軽減を図るため、毎年行っています。今年は約660戸の組合員から「夢つくし」「元気つくし」「ヒノヒカリ」合わせて約5万箱の予約注文がありました。6月下旬まで、苗を積んだトラックがグラウンドから出発し、組合員のもとに届けられます。
 担当者は「農家に喜ばれるように健全な苗を届けたいです」と話しました。

第50回女性部通常総会

              

 JA筑紫女性部は11日、筑紫野市のJA本店で第50回女性部通常総会を開催しました。女性部員ら114名が参加。総会では、2022年度の活動報告や2023年度の活動計画・予算、役員の選任など全4議案が承認されました。本年度は同女性部創立50周年を迎え、記念講演などの活動を予定しています。役員には、古川徳子部長をはじめとする6名が再任され、藤木純子副部長ら5名の役員が新任されました。新体制となった女性部の更なる活躍と発展が期待されます。

CE利用計画を協議

              

 JA筑紫は5月10日、筑紫野市のJA物流センターで2023年度カントリーエレベーター(CE)運営委員会を開きました。組織代表者や行政関係者、JA役職員ら19名が参加し、米麦情勢、23年産麦の生育状況を確認。23年産麦処理計画や収支計画など全議案を承認しました。5月15日から始まる麦の荷受けは、はだか麦「イチバンボシ」が面積165.5ha、予定荷受け生重量約600t。同委員会は、大規模乾燥調製貯蔵施設の適正な管理や運営を目指し、定期的に対象作目の利用、運営計画などを協議しています。

野菜を大切に育てて

              

 JA筑紫二日市支店と二日市東出張所は5月9日、同支店管内の4つの小学校に、野菜苗560本と生産資材を贈りました。JAが取り組む「ふれあい活動」の一環で、児童達に食と農の大切さを伝えるため、10年前から行っています。
 贈呈式には、児童や地域コミュニティの役員、店舗運営委員、JA職員らが参加しました。児童に野菜苗を手渡した店舗運営委員は「美味しい実がなるようにたくさん水をあげて大切に育てて欲しいです」と笑顔で話しました。

青色申告会が通常総会

              

 JA筑紫は5月9日、筑紫野市の本店で第36回筑紫農協青色申告会通常総会を開きました。会員と来賓、JA役職員ら87名が参加。2022年度事業報告や23年度事業計画など、全2議案を承認しました。23年度も引き続き税制改正に対応した研修会や相談会などを行い、税務・会計知識の習得による適正申告に取り組みます。充実した活動を目指します。

過去のニュース&トピックス(PDF)

2021年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

2022年度 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

2023年度 4月

Get AdobeReader PDFを表示するには Adobe Reader が必要です。バナーをクリックしてダウンロードしてください。